疲れは職場の対人関係のせいかも?看護師の職場あるある

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ずいぶん長く看護師として勤務しましたが、もうそろそろリタイアが近くなってきました。若いナースたちの仕事疲れを少しでも癒せればと思います。

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看護師の対人関係疲れ

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よくある人間関係のストレス

まずは現場でよくある対人関係のトラブルやストレスについて紹介します。
同僚、先輩、後輩は職場で最も近しい存在です。それゆえに、ぶつかってしまったり、すれ違ってしまうことはあるでしょう。特に、働き始めて数年目になると、後輩と上司の板挟みとなることが多いようです。上の言うことも理解できるけれど、後輩の気持ちも捨て置けない。こういった葛藤が精神疲労の原因となります。また、プリセプターと呼ばれる指導役との折り合いがつかず、ストレスを感じる新人看護師の話もよく聞きます。「言っていることがコロコロ変わる」「こちらの意見を聞き入れてくれない」など、指導役の性格やお互いの相性など、さまざまことが影響し、心が疲れてしまうようです。
また、医師との関わりも、ストレスの原因となることがあります。看護師は、患者の様子や変化を医師に正確に伝えなくてはなりません。医師からの指示を聞き、実行することも仕事です。命に関わる現場において、医師とコミュニケーションに誤りや間違いはあってはならないことです。にもかかわらず、中には「指示がわかりにくい」「気分屋で感情的」「常に不機嫌」などといった、関係性を築くことが困難な医師がいることも事実です。言動や行動にミスは許されない状況において、このような医師の存在がストレスになってしまうことは否定できません。
患者との関係も、ストレスの一因でしょう。患者にとって看護師は医師よりも身近な存在です。そのため、看護師に要求や不満をダイレクトに表現してくる患者も少なくありません。「採血のやり方がうまくない」「ナースコールにすぐ反応しない」などのように、クレームをつけられることもしばしば。中にはセクシャルハラスメント的な発言をする人もいます。かといって、患者を無碍に扱うことはできません。必然的に、看護師のストレスは溜まる一方となります。

看護師が対人関係に悩む原因

次に、看護師が対人関係に悩まされる原因をチェックしましょう。
看護師の年齢層は20代~60代と幅が広く、価値観も経験値も異なる人々がひとつの場所に集まっています。また、それだけの年齢差があると、結婚していたり、子どもがいたり、ライフスタイルにもさまざまです。このような違いから相手を理解することが難しく、対立や衝突につながりやすいようです。
年齢層や価値観が違う同士であっても、医療の現場ではチームワークがとても重要です。誰かがミスをすると連動して他の人に迷惑をかけたり、フォローのために人員を要したりなど、チーム全体に大きく影響します。こういった背景から、注意が厳しくなることや、当たりが強くなってしまうことが想像できます。看護師の仕事は患者の命に関わります。小さなミスが重大な事故につながる可能性も十分に高く、現場は常に緊張感に満ちています。毎日精神を張り詰め、ピリピリした雰囲気で働いていたら、疲れが溜まってしまうことは当然と言えるでしょう。

対策方法は?

人間関係にストレスを感じたときは、「価値観は違って当たり前だと考える」「相手を敬う気持ちで接する」ことを心がけてみてください。自分とは違う価値観を、無理に理解をすることも、理解してもらうことも必要ありません。「違って当たり前」という気持ちで受け入れましょう。とは言え、相手を敬う心は大切です。同僚、医師、患者…立場は違っても同じ場所に集う人です。相手の立場に寄り添い、敬いながら接することを意識しましょう。

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